メーターパネルの上にスマホを固定 バーグマン200

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バーグマン200に初めてパーツを取り付けました
スマートフォンホルダーです。

スマートフォンは音楽プレイヤーだし、グーグルマップも使えるし、音声案内付きのナビにもなります。ライダーに必要以上の情報を提供してくれます。(片耳タイプのワイヤレスイヤホンマイクならヘルメットをかぶったまま音楽も聴けるし音声入力もできます)

早速、取り付けた画像をご覧ください。
5.5インチのスマホにスマホカバーをつけたままセットしました。

ハンドルじゃなくてメーターの上!

バーグマンが納車する前からスマホの取り付け場所を探していました。

以前、アドレス110にウインドシールドを取り付けた時はシールドのステーにクランプバーが付属していてそのバーにスマホホルダーを固定していました。

この黄色の丸の部分です。

重宝したクランプバーですが、いくつか気になる点がありました。
スマホをつけるとメーターパネルが見づらいんです。

それにクランプバーは左側です。ハンドルを切ってスクーターを停めていると、スマホが手前に来るのでシートを立てるとスマホにぶつかってしまうんです。(クランプバーを右側につけていればぶつかりません)

私にとって問題だったのは、スマホ画面が近いことで小さい文字が見えにくいんです。
信号停止時に眼鏡をはずして画面を注視したいくらいです。(普通に老眼ですね)

交差点名が良く見えないまま運転すると曲がるべき交差点を見逃して...

バーグマンも市販のスマホホルダーの取り付け場所はミラーのステーです。アドレス110と仕組みは同じです。バーグマンの場合は車幅があるのでスマホがメーターパネルを遮ることはなさそうですが、スマホ画面が近いという弱点!?は解消できません。

そこでメーターパネルのカバーの上に取り付けることにしました

バーグマンはメーターパネルのカバーとウインドシールドの間のすき間が広いんです。
ハンドル周りはすっきりしたままです。

問題はそんな場所に取り付けられるスマホホルダーがないことです。市販品はハンドルバーかミラーに固定するタイプばかりです。

メーターパネル上部に穴をあけてスマホホルダーをビスやボルトナットで固定すれば頑丈そうですが、まだ納車されて一週間。
いきなり車体に穴を開けるのは避けたいところです。まずは粘着タイプで挑戦です。

クルマ用の安いスマホホルダー(税抜き本体価格799円)を購入しました
ダッシュボードに両面テープで接着するタイプです。

クルマ用はだいたい粘着タイプかエアコンの吹き出し口に挟むタイプです。

このタイプを選んだのは「手帳型カバー対応」だったからです。
手帳タイプの粘着式のスマホカバーを使用しているので、スクーター乗り降りの都度、カバーの取り外しはできません。

購入したホルダーに付属している接着テープは車内用です。風雨にさらされるバイクでは耐候性に無理があります。
外装にも使える強力両面テープ(ホームセンターで499円)とホルダーごと落下した時の対策にロングストラップ(100円ショップ)も購入しました。

あとはバーグマンに取り付けるだけだなと思いながら自宅に帰って気づいたことがひとつ。

スマホ「スタンド」を購入してしまった

本体価格が790円のスマホホルダーは安過ぎると思っていたのですが、自宅でパッケージをよく見たらこの商品はスマホ「ホルダー」ではなくてスマホ「スタンド」でした!

クルマのダッシュボードにスマホを置いておくだけのスマホ立てみたいなものです。
スマホ本体を上下左右から押さえる機構はなにもない!

バイクでこのまま使えば、どこかにすっ飛んで行ってしまいます。

バーグマン取り付けに必要な追加パーツをホームセンターで購入しました。
(だんだん自作色が濃くなってきました)

左側の青いひもは両端にフックが付いた伸縮性の紐(100円ショップで2本ワンセット)です。
右側の黒い二つの金具はL型金具(ホームセンターで一つ198円)です。
スマホスタンドの底と背面に合うようにL型金具を強力テープで固定します。

スマホスタンド背面側はL型金具をビスで固定しました。

下の写真はバーグマンに取り付けた時に車体の前から見える姿です。
(シルバーのビスが見えますが後でタッチペンで黒く塗りました)

手前に突き出ている2枚の薄いスチール板があります。購入時は反対側に折り曲がっていてスタンド本体の下に折りたたまれていました。
この薄いスチール板を手でグイっと曲げて反対方向に向けました。
(この2枚の板がスマホの前後方向の揺れをびしっと押さえてくれることになります)

そのままひっくり返してL型金具の裏側と2枚のスチールの板の裏側に強力テープ(赤茶色)を付けました。

バーグマンのメーターパネルの上部は緩やかな曲面なので二枚の薄いスチールは手で曲げてわずかにRをつけました。L型金具は曲がりません。内側は強力テープを一枚。外側はテープを三重にして曲面にフィットするようにしました。

パネルの上にまずスマホスタンドを接着してみました。
スマホスタンド本体の材質がバーグマン本体と似ていて質感が合います。スタンド本体の中央にロングストラップを巻きました。

万が一スマホスタンドのテープがはがれてもロングストラップとつなげていれば最悪でも路上に落とすことはありません。ストラップの先端はバーグマン本体のビスにつなげました。ストラップ自体もワンタッチで外せます。

強力テープをよく手で押さえてこの日は作業終了です。

翌日、スマホをセットしました
固定具合ですが、接着してから一日経つと強固にくっついたようです。本体は前後左右へ押してもびくともしません。
青いひもでスマホとスマホスタンドを固定します。輪ゴムでくるむ要領です。

スマホの画面を覗くと同時にスクーター前方も視野に入ります。
ハンドルに取り付けたスマホ画面を見ると、一瞬だとしても前方から目を離して手元を見ることになります。

横から見るとこんな感じです。メーター類よりも近い位置です。

スマホがウインドシールドに囲まれているようにも見えます。この位置でもスマホはシールドに当たっていません。
ハンドル取り付けタイプと違って、ハンドルを切った状態でもスマホ画面はドライバーに正対しています。

シールドがスマホの屋根がわりです
停車中でも雨でスマホが濡れることは少なそうです。
ドライバー後方から雨が吹き付けるような状況では濡れてしまいます。手帳型のカバーでなくでポーチ型の防水ケースにスマホを入れてセットすれば全天候型!

装着してから一週間、約100キロ走りました。スマホスタンドを使ってみた感想は、グレイト!

走行中に揺れることはありません。信号待ちでさえ振動しません。
(単気筒エンジンのバーグマンのミラーは信号待ちのアイドリング状態でわずかにぶるぶると揺れます)
前方視界を遮ることもありません。

一番良いのはやはり顔から少し距離があること。人によって老眼度は違いますけど細かい文字も読めます!

青いひもを細いゴムベルトに変えて見ました。100円ショップで以前に60cm程度の黒ゴム4本でワンセットだったと思います。
そのうちの一本を半分の30センチに切って、やはり100円ショップで購入したミニカラビラを結び付けました。

細くて薄いゴムなのでカラビラとの結合は普通の縫い針とミシン糸で十分です。

このミニカラビラ付きのゴムひもを青いひもに替えて装着してみました。
大きな輪ゴムみたいな感じなので脱着も楽です。スマホの表面にゴムがくっつく感じです。

スマホのボリュームボタンや電源ボタンを上から指一本で押せるのもグッド
市販のスマホホルダーはスマホを強く押すとホルダー自体の向きが変わったりするので左手でホルダーを抑えて右手指でボタンを押したりしてます。

バーグマンにまたがったポジションから撮影です。すっきりしてます。

青い紐は色的にアクセントがあってよかったのですが、このゴム紐の方が実用的です。
何より脱着が簡単です。スマホを置いたら両端にこのゴムをつけるだけです。
ワンタッチのスマホホルダーにはかないませんが不便さはありません。
市販タイプではなかなか手帳タイプのカバーをつけたまま脱着できるホルダーは少ないですし。

ゴムの輪の長さをピッタリと合わせておけばミニカラビラさえ不要です。

かかった費用は本体やテープ・金具・紐を合わせても全部で消費税込み2250円!

メーターパネルの真上にスマホスタンドをセットしましたが、パネルの左右にはまだ「屋根付き」スペースがあります。
固定方法を見つければアクションカメラとかドライブレコーダーにも有効なスペースです。

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