訪日客に人気の鎌倉・江ノ島をスクーターで回った

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超大型台風21号が過ぎ去った翌々日。台風一過の秋晴れの心地よい天気です。またまたスクーターでプチツーリングに行ってみました。今回は訪日観光客に人気の鎌倉・江ノ島です。

まずは横浜から江ノ島までノンストップで走ります。経路はこんな感じです。

環状二号線⇒平戸立体から国道一号線⇒影取町交差点を左折⇒県道402号(阿久和鎌倉線)⇒県道312号線(田谷藤沢線)から国道467号線に入り片瀬海岸に向かいます。

片瀬海岸の手前にきました。江ノ電が路面に乗り入れる変則的な交差点に来るたびになぜか「江ノ島に来た」という実感が湧きます。

ここまで約1時間程かかっています。平日の昼間でも国道一号線、国道467号線では渋滞箇所も多くて発進・停止を繰り返す走行が続きました。

江ノ島大橋を渡るときに気がついたのが広い歩道の多くの観光客です。10月中旬から停滞していた秋雨前線と台風の直撃で雨が長引いた反動でしょうか、快晴になったとたんに観光客が繰り出したという感じです。

江ノ島大橋を渡ると左手にスクーター・バイクの駐車スペースが見えてきます。江ノ島ヨットハーバーの建物の少し手前です。歩道ではなく緑地帯に設けられた駐車スペースで平日だったので空きスペースはすぐ見つかりました。大型二輪も停められる広さです。江ノ島の中心部にあってしかも無料なので週末は混雑しそうです。

緑地帯駐車場のすぐ先に江ノ島ヨットハーバーの真っ白な建物があります。自由に入れますのでショップやカフェに寄ったりハーバーや海が見渡せる展望フロアにも登れます。

ヨットハーバーを訪れる人のために自転車・バイク駐輪場がそれぞれ設けられています。大型二輪には少し狭いようです。ハーバーのショップのウインドーに前回東京オリンピックの1964が書かれたセイルと今回の2020というセイルが貼られています。

先日の台風21号で江ノ島でも被害が出ました。堤防の方に向かうとニュースでも報道された小屋があります。一階部分はかなりの被害です。ベニヤ板でとりあえずの補修がされてますが、周囲には残骸が残っていて高潮の直撃による被害の大きさがわかります。メディアの取材クルーが海上保安署係官へのインタビューと撮影を行っていました。神奈川県知事もこの日に江ノ島の被害状況を視察に来ていたようです。

メディアに注目されたのは江の島が2020東京オリンピックのヨットレース会場だからです。今回の災害はオリンピック関係者に与えたインパクトも大きかったですね。

今週は国際的なヨットレースが開催されています。ASAF Sailing Cupです。各国の出場チームも少なからず被害を受けたという報道がありましたが、大会は無事に開催です。ハーバーから続々とヨットが由比ガ浜沖に向かって出帆している様子です。

晴天のハーバーには各国の国旗も並び華やかな雰囲気が漂います。

表彰台です。裏にあるテントがミーティング会場でメディア控室・プレスルームも並んでいます。
9種目のうちフィン級にはリオ五輪金メダリストも参加中。日本人選手も各種目でメダルを狙える位置にいるようです。日本は女子選手が上位につけていたので週末にはこの表彰台に上がっているかもしれません。

江ノ島の国際ヨットレースの雰囲気を十分楽しめました。江の島を離れて鎌倉に向かいます。

国道134号線は週末ほどは混んでいません。鎌倉に行く前に通過する江ノ電鎌倉高校前踏切に寄ってみます。ここは訪日観光客(台湾人ばかり?)人気のスポットで有名です。

134号線から踏切を渡ると左側の線路沿いにスクーターを停められるスペースがあるので気軽に寄れます。電車が踏切を通過するたびに観光客が踏切の前で記念撮影を始めます。
観光客が多いとクルマの通行の邪魔にもなりそうですが、ここはスラムダンクの「聖地」 観光客も地元ドライバーも互いに気を使っている様子が分かります。

踏切から線路に入って撮影してしまう観光客のマナーが問題になった時期がありました。その対策でしょう、レールの脇には侵入防止用の突起物が設置されています。ほんと尖っています。

踏切の相変わらすの盛況ぶりを確認したあとは長谷の大仏に向かいます。七里ガ浜を鎌倉方面に走るとすぐに稲村ヶ崎です。この先が由比ガ浜ですね。由比ガ浜のコンビニで一服です。ここは134号線が右カーブする場所で目立ちます。このコンビニを過ぎて長谷の大仏方面に曲がってしまうとコンビニがないのでちょっと休憩です。

長谷の大仏に行くにはこのコンビニから最初の信号を左折してすぐ右折してすぐ左折です。江ノ電長谷駅から大仏への観光客が集中する通りです。狭い道路で観光バスも多くて観光客も歩道からはみ出てしまうくらい。クルマの脇をすり抜けるのはちょっと危険です。

実は長谷駅や大仏周辺にはスクーター・バイクが停められる駐車場はほぼゼロです。でも大仏の入口には自転車駐輪場があるはずなので大仏の正面入口の警備の人に確認してみました。

やはり自転車駐輪場だけでした。原付でも50ccなら駐輪場に停められますが、50cc超は不可。周辺にあるクルマ駐車場に空きがあればクルマ料金分を支払って停めることは出来ますが鎌倉大仏の拝観料は200円ですのでわずかな時間の見物に拝観料の何倍もスクーターの駐車料金代を支払うのも。

長谷の大仏は由比ガ浜まで歩いても1kmもありません。短時間なら地元サーファーがボード運搬バイクを置いているエリアに邪魔にならないように停めておく手もあるかもしれませんね。(由比ガ浜にも江の島のようにスクーターが停められるスペースが必要ですよね)

今回は鎌倉大仏の拝観はあきらめて北鎌倉に向かいたいと思います。
クルマなら長谷寺のT字路を左折して鶴岡八幡宮の前の若宮大路への向けて走り若宮大路で左折して鎌倉駅の東側を通り鶴岡八幡宮のT字路を左折して北鎌倉方面に向かいます。

もちろんこのルートは観光バスや観光のクルマでいつも混雑です。道路が狭いのでバイクでさえ四苦八苦です。

でもスクーターならそんな混雑する道を通らずに大仏前から狭い住宅街を北へ走って鶴岡八幡宮のすぐ西側に迂回するルートもあります。

途中は道が狭い場所もありますがスクーターなら仮に間違えてもすぐに戻れるのでクルマほど心配はいりません。大仏の入口のお土産屋さんの裏手にその道があります。

大仏の正面入り口から50メートル駅寄りです。上の画面の正面が入り口です。この小路に入ってすぐ左折です。住宅街を抜けると「長谷大谷戸」の信号です。

この信号を右折するとトンネルをくぐり鎌倉駅西口にまっすぐの道路です。そこで左折して横須賀線の踏切を超えて路地を北に進むと鶴岡八幡宮前のT字路の交差点の西側に出られます。あのT字路の交差点を通らずに済みます。観光シーズンや祝祭日は鎌倉市内で交通規制が行われるので特にルートの事前チェックが必要になります。

では鶴岡八幡宮の西側から今日のプチツーリングの最後になる東慶寺に向かいます。八幡宮から北鎌倉に通じる道路は県道21号線です。再び横須賀線の踏切を越えます。まもなく左手に東慶寺が見えます。特別大きな看板は見当たらなかったのでスピードを出していると見過ごしてしまうかもしれません。

東慶寺はあのミシュランガイドで三つ星の観光地です。ガイドで鎌倉の三つ星なのはここと報国寺だけです。今回初めて訪れたのですが思ったほど参拝客がいません。同じ三つ星でも報国寺の混雑ぶりとは違うようです。それと東慶寺自体には駐輪場も駐車場もありませんので注意が必要です。自転車やバイクは東慶寺からすぐ先の左手にある公共の自転車・バイク駐車場が便利です。

スクーターは一時利用250円でした。一時利用料金が横浜市内よりもかなり高いのですが、北鎌倉という観光地ですのでしょうがないですね。地理的には北鎌倉の寺社仏閣だけでなく鶴岡八幡宮も徒歩圏内です。スクーターを置いて徒歩で寺社仏閣をゆっくり回れロケーションの良さは貴重です。

東慶寺本堂です。参道と階段を上って受付の先の右手にあります。

ここまで来ると県道から離れているので山奥の静かな寺という印象を受けました。年輪を重ねた木々が茂り古都鎌倉を感じさせます。

樹木の高さもあって山の北斜面なので暗い感じもします。鎌倉時代の遺産ともいえる多くの墓が緑の中にひっそりと並んでいます。お彼岸やお盆の時期に見慣れた単なる墓地・霊園とは違います。日本のお墓の歴史遺産とでも比喩できそうです。

東慶寺の鐘堂です。

夏目漱石のゆかりの寺でもあるんです。漱石ファンには周知のことだと思うのですが、初めて知りました。

帰り道。東慶寺の参道を下ります。ここから見える景色が印象に残りました。

正面の丘が夕日に照らされて綺麗に見渡せます。中腹にある建物は円覚寺の弁天堂でしょうか。参道の周囲は木立に囲まれているので民家もビルも全く見えません。鎌倉時代、北条にゆかりのある武家たちが見ていた風景と全く同じ風景を見ているのかもしれませんね。

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