豪華客船2隻が同時停泊の横浜大桟橋

更新日:


10月中旬、横浜大桟橋に豪華客船2隻が同時に停泊ということで秋雨の中、スクーターで横浜港に向かってみました。

日曜日の午後ですが少し寒かったこともあって大桟橋周辺の観光客も少なめです。いつものように大桟橋埠頭ビル前の自転車・バイク駐車場にスクーターを停めました。振り返ると赤レンガ倉庫側のCバースに客船スーパースターヴァーゴが接岸中です。船首を陸側に向けているので象の鼻防波堤に向かい正面の姿を捉えました。

正面からみると上部のブリッジが船の幅よりも出っ張っている構造になっているのがわかります。右側の船腹からは飛び込み台のような小さなブリッジが出ています。着岸したばかりなので係船作業中のようです。大桟橋のブリッジから係船の様子を見学しました。

客船から放出された係船用の太いロープが何本も海中に沈んでいます。ロープの先には細いロープがつながっていて、地上スタッフが細いロープを引っ張っていきます。

細いロープの先には係船ロープの先端の輪の部分がつながっています。海中から輪を引き上げると、ひとつづつ係船柱に引っ掛けていくんですね。輪といってもフラフープとはちがて超極太のロープなので相当な重量です。作業スタッフも必死です。

さきほど正面からも見えた船腹から飛び出た小さなブリッジです。ここに乗っている作業員が地上スタッフのロープ留め作業をチェックしながら船内のスタッフに指示を出しています。すると係船柱に引っ掛けられたロープだけが巻き上げられて海中でたるんでいたロープが浮き上がり徐々にピンと張られていきます。

こうやって人力で一本づつロープの輪を係船柱に留めたあとにウインチでロープを引っ張り船と桟橋を固定していくんですね。大型客船だと20本くらい係留ロープが張られているケースもあります。船尾の姿です。

豪華客船で特徴的なのがブリッジ直下のゲストルームです。真横に伸びるスモークガラスの部分がブリッジで中央部分が前に突き出ています。スーパースターヴァーゴもその真下にエグゼクティブスイーツがあります。

この船ではたった5室しかない豪華な客室な上に船を操舵するブリッジとほぼ同じ視界なんです。ベランダでのんびり(海上はいつも強風ですが)しながらキャプテン目線で航海できるこの客室を選べる人は限られていそうです。

接岸したばかりなので乗客もバルコニーに出ています。深夜に出航するまでの間に中華街やツアーバスであちこち観光の予定なのでしょう。下を向いていた大桟橋のボーディングブリッジが動き出しました。

先端部分だけが徐々に上向きになり客船のデッキ部分まで持ち上がりました。

デッキ側のスタッフがテキパキと動き回ってデッキとブリッジの間の大きな隙間をフェンスで塞いでいきます。ここの位置でも海上からの高さはマンションの5階程度はありそうです。いよいよブリッジから下船が始まるようです。

山下公園側のBバースにはすでにアムステルダムが停泊中です。カラフルな色使いのスーパースターヴァーゴとは対照的にシックなツートーンの外装です。豪華客船を15隻も所有するHolland America Lineはどの客船も同じイメージの塗装です。アムステルダムの内装にも上品さが漂います。

煙突の形状も特徴的でHolland America Lineの客船はこのクラシックな印象の煙突が多いようです。ブランドイメージが大切にされています。

アムステルダムも陸側に船首をむけています。白と濃紺のツートーンなので船全体がより締まって見えます。船は英語の代名詞だと「She」ですし、このアムステルダムも英語表記は「MS Amsterdam」です。客船が「貴婦人」に例えられるのがわかる気がします。

大桟橋からクレーン車を使って外部をチェックしています。塗装の補修かもしれません。

それにしても日曜日なら混み合う大桟橋のデッキも人影がまばらです。小雨で寒いせいでしょうか。

さすがに長時間屋上にいると体が冷えそうです。屋上から2階の大桟橋ホールを通って駐車場に戻ることにしました。

屋上からスロープを下ると大桟橋ホールの入口です。ドアを開けてびっくりです。イベントが開催されていて大混雑です。「カ フラ ホア」と書かれます。ハワイやタヒチ関連のショップがホール中に所狭しと並んでます。

ステージではフラダンスのショーが催されていて周囲の観客席も満員で熱気ムンムン。
屋上の気候とは正反対でした。年に数回開催されていてたまたま今日がイベントだったんですね。

ハワイ好きな人には周知のイベントかもしれません。ハワイ好きでなくてもこのイベントを見に大桟橋に行ってみるのも面白そうです。


-スクーターで観光と旅 国内編, 横浜ベイエリア・東京湾
-, , ,

Translate »

Copyright© Donna & Scooter , 2019 All Rights Reserved.