横浜中華街は国慶節で大賑わい

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10月1日から中国の国慶節が始まりました。毎年多くの中国人観光客が押し寄せる中国の連休です。横浜中華街でも国慶節パレードが行われるので大混雑を承知でスクーターでパレードの様子を見に出かけてみました。

お昼頃に中華街東門の朝陽門から中華街大通りに入りましたが王府井あたりから通りは順番を待つ行列と通りを歩く人の波で埋め尽くされてます。

中華街の南のはずれでさえ萬来亭などは長い行列です。

パレードの出発時間は午後2時。加賀町警察署の角の五差路、善隣門の下あたりでパレードを見るつもりで近くの安い上海料理店でタンタン麺を食べてゆっくりしてたら、20分以上前から交差点は人で埋め尽くされてました!
中国語も飛び交ってて中華街らしいです。いよいよパレードの始まりです。ここでは見物人の頭しか撮影できないので中華街大通りに移動です。ちょうど龍舞(ドラゴンダンス)がやってきました。
龍舞は黄色とピンクの龍が絡む場面もありなかなか迫力もあります。

行列の途中にいる爆竹班です。
この鉄製の箱の中で爆竹を焚いて大音響を響かせて白煙が上がります。でも爆竹の破片がほとんど散らばらないのがこの箱のすごさ。散ってしまってもすぐうしろにほうきと塵取りをもった清掃班がすぐさま片づけてました。道理で爆竹が鳴りっぱなしでも紙片が散らばってないわけです。

この中華街大通りも人が多くて高さのある獅子舞や龍舞は見れるのですが他のパレードは良く見えません。しかも陽が傾いてきて逆光です。場所をまた変えることにしました。パレード自体は中華街大通り→南門シルクロード→関帝廟通りを回って中華街の内部を一周するコースです。



人混みの中を歩いて関帝廟通りに移動です。コース終盤なので歩道には十分空きスペースがありました。生垣の近くの場所です。

良く見えなかったパレードの先頭の方を真近で撮影出来ました。
獅子舞が両側の観客に向かって来るのでなかなか迫力もあります。

関帝廟通りを通る獅子舞や龍舞はかならず関帝廟に向かって何かしらのアクションをとってます。その動きを見るもの面白いですね。

日中両国の国旗を掲げているグループが来ました。「中日友好」もアピールされてた様子です。今どき日本以外ではなかなか見れない演出です。

女子小学生チームも沿道に向かって一生懸命アピールしてます。
この時間くらいから被写体が夕陽を受ける位置になったので影が出来ず撮影しやすくなりました。

女子中高生くらいでしょうか、メイクもしてて龍舞とは違う華やかさが演出されてます。

いよいよスリットのはいったチャイナドレスの女性たちが登場です。ただ、漢字一文字が書かれた札をもって静かにパレードしてます。
決してストリートファイターの春麗のように足技の百烈脚を繰り出すことはなかったです。

華やかだったパレードが終了しました。いつの間にか関帝廟もいつものように関帝廟にお参りする観光客で溢れてます。廟の建物の外部は補修工事中でシートで覆われてました。
以上、横浜中華街の国慶節パレードの様子をご紹介しました。中華街では季節によって面白いイベント・パレードが行われるのでイベントスケジュールは要チェックですね。

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