スクーター釣行の武器 ロッドホルダー自作

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スクーターを買って2か月目に釣り用のロッドホルダーを自作してみました。以前にも書いたのですが、今回は少し簡略化してみました。

クルマで釣行していた時期

10年以上前は三浦半島や西湘によくクルマで釣行していた時期もありました。クーラーに飲食物を詰め込んで堤防や磯に出かけてました。友人や家族と行った時は釣りだけでなくピクニックも兼ねたりと荷物を積めるのがクルマの良いところです。でもだんだんとクルマで釣りには行かなくなってしまいました。

特に三浦半島だとクルマで行く場所が固定化してしまうんですね。釣り公園のようなファミリーで楽しめる施設は広い駐車場がある一方、釣りポイントの防波堤や磯には広い駐車場は少ないですね。

防波堤や磯は週末だと、停めたクルマを駐車場から一旦出してから戻って来るとか、他のポイントに移動するのはちょっと厳しい。結局、クルマだと駐車場に停めたとしても帰るまで動かす事ができない。うーん、せっかくのクルマなのに。

スクーターだとクルマで行けない釣り場に行ける

スクーターだと駐車場の制約があまりありません。
クルマだと最初からあきらめていた釣りポイントでもスクーターなら行けます。道路が狭くて素通りしていたような地元の釣具店や釣りエサ店にも寄れます。ポイントや釣果を聞いたり、スクーターを置ける場所も教えてもらったり。世間話が長引いたりもしますが。

狙ったポイントが混んでいれば、次のポイントへの移動も楽なのがスクーターの良さ。
釣り場の近くにトイレやコンビニがなくても困りません。釣り座を確保したままスクーターに乗って行って帰ってくればいいんです。これからの季節なら温かいおでんだって釣り座で食べれます。

フリー写真素材ぱくたそ


竿の持ち運びはどうする?

スクーター釣行の難点といえば積載量が少ないことと竿の持ち運び。
積載量はリアボックスを取り付けるとかなりカバーできます。小さいクーラーも入ります。軽いものはリュックに入れて担いじゃいます。やはり問題は竿です。

竿ケースを担いで走ると風で煽られるし、車体にゴムバンドで縛ってみても走っているうちに緩んでしまう。近距離ならもちそうですが、長距離は無理。

やはりロッドホルダーが必要です。市販のロッドホルダーだと丈夫そうな金属製の汎用製品もあります。でも良い汎用品が見つからない。残念ながらアドレス110だと市販パーツも少ないんでしょうか。

仮に1万円の市販品を買っても上手く固定できなければただの金属ゴミ。でもここで諦めるわけには...そこで決めました。

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自作してみるか

取り付け予想図です。車体左側にはエアクリーナーのでっぱりがあるので車体右側で検討してみました。

ロッドホルダー本体を固定できそうな場所はここでした。〇で囲んだナイフの刃先のような形をしたスチール製のでっぱりです。

名称はわからないのですがタンデムステップに載せた足が車体内側に入り込まないようにするガードの役目のようです。フットガードと呼ぶことにします。

フットガードは細長い形状でボルト用の穴はありません。ロッドホルダーをここに固定できたとしてもタンデムステップが折りたためません。タンデムステップから少し離して固定する必要があるのでフットガードに長方形のステーを取り付けロッドホルダーを付ける台座にしてみました。

長方形のステーを取り付けるためにフットガードを小さいL字型の金具を使って3ヵ所をボルトで挟むように固定しました。短いボルト3本でがっちり締めました。長方形ステーには穴がたくさんあるのでロッドホルダーはボルトで簡単に固定できます。

使用パーツ類
ロッドホルダー本体に利用したステンレスパイプや使用したパーツ・金具類の写真です。
だいたいこんな部品を使いました。(右側の長いボルトや細いスペーサーなどは不要でした)

釣り竿自体は軽いので竿の重さは気になりませんが、ロッドホルダーの強度は必要です。長距離を走ってもホルダー自体が抜けないようにボルトナット類で台座に強く締めて固定するためです。
市販ステンレスパイプの長さは30cm。半分にカットして15cmのホルダーが二本できます。

パイプカットは力仕事

ステンレスパイプを二等分にカットします。正確にはステンレスが巻いてあるスチール管をカットです。どちらにしても硬いパイプなので100円ショップで金属用のこぎり(200円)を購入しました。

切断箇所の両側にビニールテープを二重に巻きました。のこぎりの刃が左右にずれてもステンレスにキズが付かないようにしました。

切断はちょっと大変。ざっと1時間はギーコギーコと汗だくだくに。切断面にバリが残ったので(内側も)やすりで滑らかに。(長さ150mm~200mmのステンレスパイプが市販されていればそれを二本購入するのがベストです)





ポイントになるハーネスクリップです。このビニール被膜されたスチール製のクリップ。これでパイプをはさみボルトで長方形ステーの台座に固定します。

巻く前にハーネスクリップのスチール部分を錆止め代わりにスプレー塗装しました。

仮組みと取り付け

パイプとハーネスクリップを仮組みしました。クリップ2個でパイプ1本をはさみボルトで長方形ステーに固定します。ハーネスクリップの先端はプライヤーで少し曲げてボルトを通しやすくしました。
左側の8の字のパーツにステーが付いたような部品は竿先固定用のガイドです。ハーネスクリップを向かい合わせにしてボルトで組み合わせました。

この仮組みしたパイプを長方形ステーに取り付けました。パイプの底には針金をハーネスクリップに挟んで竿が抜け落ちないにようしています。

竿をセットしてみました。タンデムステップは普通に折りたためます。エンジンオイル注入口も塞ぐことなく問題なしです。

リアキャリアに竿先ガイドを取り付け

走行中に竿が抜けたりカウルに竿があたってキズが付かないように竿先の固定方法を考えました。

(1)竿自体に緩衝材を巻いて竿を直接リアキャリアにゴムバンドで固定する
(2)竿先を通すガイドを付けて竿とカウルがぶつからないように固定する

長距離を走るなら(2)の方法です。さきに紹介した8の字のパーツをガイドにしました。
このガイドに小さいステーを取り付け、そのステーをリアボックスの台座の穴に蝶ナットとボルトで締めています。
蝶ナットにしたのは釣行の予定がないときはレンチを使わずにナットを手で回して台座から外しやすくするためです。

8の字のパーツを付けて斜め後方から確認です。竿2本が通るスペースは絶妙でした。シート下の膨らんだカウルの下側を竿が通っています。突き出たウインカーの上を通っているのでウインカーの視認性も問題ありません。

パーツ類は安いですが労力はかかります

使用したパーツ類は税込みでも約3500円。コストは抑えられました。
(必要なパイプやパーツ類、ボルトナット類をホームセンターで集めるのは予想以上に時間がかかりましたが、そこはプライスレスで)

使用してみた感想

自宅から片道1時間程度の釣行に何度も使用しました。思った以上にGoodです!

竿の先端部分をゴムバンドやマジックテープで止めてみたのですが、どちらでも竿が抜ける気配はありません。
竿がバタつかないのも安心です。カウルにあたることもありません。
釣竿がタンデムステップより内側に固定されてかなり寝ているので走行風の直撃も少ないようです。

先日気が付いたのですがロッドホルダーの端に当たる部分だけ竿の方に細かい擦り傷!
ロッドホルダーに出し入れする時に引っ掻いたようです。竿の方に透明テープを巻いて保護しました。

アドレス110にはおすすめできるロッドホルダー自作方法です。
ただし、他のスクーターだとタンデムステップ周りの構造もカウルの形状も違うので同じ方法では取り付けられません。

汎用の市販のロッドホルダーが取り付けられるスクーターならそちらをお勧めします。

最近はロッドホルダーも様々な形状で手ごろな値段の市販品が出てます。

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自作でも市販品でも竿が二本しっかり固定できるとスクーター釣行が一層楽しくなるのは間違いありません。

時間があるときにバイク用アクセサリーを見てみるのも面白いです。
アマゾンの売れ筋をチェックしてみたりすると、いままでなかった用品が発売されていたり、市販品を参考にして自作品のアイデアをこねくり回してみたりと結構楽しめます。

以上、スクーター釣行用に自作してみたロッドホルダーでした。


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